はじめに
木城ゆきと先生作のコミック『銃夢』がロバート・ロドリゲス&ジェームズ・キャメロンの豪華製作陣で実写映画化されましたね。
原作とは異なるところも多々ありましたが、映画の尺でコミックスの主要なシーンや漫画のコマを映像化したシーンもあり楽しめました。
イドがケースからハンマー出すところや、酒場のシーンはそわそわしました。
コミックの実写映画となると当たりハズレもあり不安もあるのですが、このアリータは満足の出来ですね。
映画アバターも重要ですが、アリータも是非とも続編を発表してもらいたいものです。
もういい大人なのでプリンを食べつつ祈りながら待ちます!
で、そんな中、アリータがホットトイズから1/6スケールで発売されました。
購入しましたのでいつものように軽く写真を交えて紹介します。
もし気になったら手に入る内に是非お手元にどうぞ!
ホットトイズ
パッケージ・付属品
パッケージは全体に光沢があります。前面を開くことができ、開封せずともブリスターを眺めることができます。
ただ、ホットトイズは本体の関節や重要なポイントに万全を期して透明のフィルムが巻き付けてあります。
これを取り払わないとほとんど見えないため、開封は必要でしょう。
内容物上段はアリータ本体。
これはバーサーカーボディがデフォルトです。
バーサーカーボディに変える前の白いボディに私服姿も商品化して欲しいところですが、こちらはホットトイズから発売はありません。残念です。
その他、ベスト、パンツ、ブーツ、ダマスカスブレード、心臓、ハンドパーツ、眼球稼働用のツールがあります。
チョコレートは入っていません。
下段はジオラマ台座のセットです。
眼球稼働
眼球稼働はホットトイズで稀にありますが、お馴染みの仕様です。
中央の写真は髪の生え際がズレたまま写真を撮ってしまいましたが、カツラを取ると稼働ギミックにアクセスできるという仕様です。
左右独立して調整できるため、表情の演出は多彩ですね。
(左の写真はやりすぎですね)
ポージング(バーサーカーボディ)
心臓を取り出すシーン
心臓パーツは胸部パーツを取り外すことで装着することができます。
ただし、はめ込みの安定感はそれほどなく、チューブ3本を胸に差し込んだ後で開放部全体を親指で覆うように抑えました。
その間にもう一方の手で心臓を右手に重ねて、ケーブルの距離と一致するように腕の角度を調整しました。
(手間を考えるとこのポーズで飾ることはもうないでしょう)
上半身は腰を前に向けたまま左右の捻りは十分にできます。
しかし右下、左下に片側を下げるということはできません。
これは他のアクションフィギュアでもそこまで可動域があるのはまれでしょうから問題ではありませんが、機甲術パンツァークンストには再現できないものがあるかもしれませんね。
脚の開脚はすさまじく、衣類を含まなければここまで自由になるのかと驚きです。
勿論、衣類を身に着けても可能かもしれませんが、破損や劣化に繋がるリスクがあるため試していません。
公式のサンプル写真の可動域は素晴らしかったです。
ポージング(ベスト類着用)
バーサーカーボディの上からベスト等を着用した状態です。
劇中後半はほとんどこの衣装だった記憶があるので、しっくりきますね。
ダマスカスブレードも似合ってます。
感想
似てないかなぁと思うところもあるけれど、見る角度によってはなんだかありなんですよね。
口元が絶対違うのかなと思ってましたけど、心臓を取り出すシーンの写真を見ると、まぁありだなと。
でも全ての映画作品を商品化していない現状で、アリータを発売してくれたことにはホットトイズに感謝ですね。
欲を言えばザパンの背中もすごい緻密なデザインなので、商品化して欲しかったかな。